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かにちゃんのお茶日記

煎茶だけに特化したブログです リンク先の「おいしいお茶に淹れ方」もぜひご覧ください

#99 宇治茶やぶきた品種 - 玉翠園

2025年8月27日賞味
メーカー:玉翠園
銘柄:宇治茶 - やぶきた品種
価格:60g880円
宇治茶やぶきた品種 宇治茶やぶきた品種茶葉 宇治茶やぶきた品種水色
新茶感は少なめで 割としっかりした渋みがある。
かつては独壇場だったはずのやぶきた種を十分に堪能できる。

宇治茶らしい甘めのうま味もバランスが良い。
新茶はともかく,もうこれが宇治茶の標準で良いのではないだろうか。
まともに作っているので安心だ。
新茶らしい新鮮さも活きていて,喫茶を楽しめる。



◎おいしいお茶の淹れ方をご紹介しています。
お茶のワルツは三拍子
◯秘訣は「ぬるく」「やや熱めに」「熱い!」の三拍子。
◯一杯目で茶葉を開かせないことが大切です。

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#98 八女茶さえみどり品種 - 玉翠園

2025年8月2日賞味
メーカー:玉翠園
銘柄:八女茶 - さえみどり品種
価格:60g880円
八女茶さえみどり品種 八女茶さえみどり品種茶葉 八女茶さえみどり品種水色

新茶らしい新鮮さが活きている。
八女茶らしい優しさに包まれて,夏にこそ似合う。
かなり深蒸しなので,次に買う気は失せるが,意外に二杯目が気味悪くならない。

ただ特徴を求めてはいけない。旬のものと心得て爽快感を味わうにとどめるべき。



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お茶のワルツは三拍子
◯秘訣は「ぬるく」「やや熱めに」「熱い!」の三拍子。
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#97 うれしの茶 - 玉翠園

2025年7月7日賞味
メーカー:玉翠園
銘柄:うれしの茶やぶきた品種
価格:60g880円

更新をすこし溜めていました。

釜炒りと名づくが,よくわからなかった。
色も甘さも控えめで,新茶らし清い香りを感じる。

熱すぎると台無し。ぬるすぎると出ない。すこし神経質なので要注意。

60gで880円だから100g換算で1,460円か。
少し割高に感じるが昨今の物価高ならちょうど良い。

九州の他地域産の茶葉にくらべて「らしさ」が欠ける。
あのしつこい色と甘さ,独特な匂いは敬遠したいのでむしろ良い。

ただ二杯目以降は並級と考えて良い。旬のものと割り切って飲むべし。



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#96 京都やましろ宇治茶 - 玉翠園

2025年5月27日賞味
メーカー:玉翠園
銘柄:京都やましろ宇治茶

京都やましろ宇治茶 京都やましろ宇治茶の茶葉 京都やましろ宇治茶の水色

以前にTHE宇治茶と書いた。

その期待に充分に応えてくれる。
あれもこれも上品。
食事の共ならもう少し渋みも欲しいが,それもまた愛嬌。
しかし今回の水色がやや薄いようにも感じる。お茶感も少なめか。
お湯の加減にもよるのでなんとも言えないが,製造から時間が経っているのではないだろうか。

いやそれはしたり。
まとめ買いしようとする私に店主が言う。
「あまり買わない方がいいですよ。これから新茶が出ますから。やっぱり香りが違いますよ」
そりゃそうだ。お茶の品評に夢中になって季節感を失っていた。
反省。



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#95 静岡茶牧の原「望」 - 玉翠園

2025年4月23日賞味
メーカー:玉翠園
銘柄:静岡茶牧の原「望」

静岡茶牧の原「望」 静岡茶牧の原「望」の茶葉 静岡茶牧の原「望」の水色

深蒸しが嫌いな私としては辛辣なコメントにならざるを得ない。
なぜ深蒸しであってはならないのか。
一杯目と二杯目の飲み口がまるで変わってしまうからだ。
異なる品種とでも言えるだろう。

あくまでもお茶は, 三杯が流れるように変化する様を楽しむものと考えている。
途中で旋律が大きく外れないことは大前提である。
この基本姿勢が崩れてしまっては,お茶のワルツは三拍子として成り立たないのである。

さて本題。
沼のような二杯目はすでに本品の味わいからほど遠い。
三杯目など一杯目の片鱗すら見当たらない。これではだめだ。

もし二杯目が本質であるということなら,一杯目はなんであるのか。
その答えが見出せない。

せめてもの救いは,バランスが絶妙であること。
極端に尖った感覚がない。
トロッとした舌触りが,すべてを包み整えている。

販売店のHPによると,
>近赤外法で全窒素を測定して出荷していますのでこだわりの茶葉
とのことだが,名誉のために触れておく。
二杯目と三杯目の流れが穏やかで調和がとれていることが, 消極的にラッキーだった。


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