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かにちゃんのお茶日記

煎茶だけに特化したブログです リンク先の「おいしいお茶に淹れ方」もぜひご覧ください

#82 八女茶玉露六号 - 安積製茶

2024年4月22日賞味

メーカー:安積製茶
銘柄:八女茶玉露六号
価格:80g 2,160円


八女茶玉露六号 八女茶玉露六号茶葉 八女茶玉露六号水色
久しぶりに購入。若干の違いはあれど,品質は安定している。

まず甘さが先行。甜茶を思わせる。
玉露らしいというより九州らしい。

しかしやはり,舌にまとわりつく甘さが気になる。
二杯目はバランス良く落ち着いて価格相応に満足できる。
一杯目の温度と出しすぎないことに気をつければ,この茶葉のハイライトを迎えることができる。

三倍目は出がらし感があるのでおすすめしないが,熱く淹れて清涼感で洗い流す感覚なら良い。
これはこれで高級感を味わえるのだが,なぜか煎茶六号のほうが安心するのは気のせいか。


◎おいしいお茶の淹れ方をご紹介しています。
お茶のワルツは三拍子
◯秘訣は「ぬるく」「やや熱めに」「熱い!」の三拍子。
◯一杯目で茶葉を開かせないことが大切です。

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#79 八女茶煎茶六号 - 安積製茶

2024年1月18日賞味

メーカー:安積製茶
銘柄:八女茶煎茶六号
価格:80g 2,160円

八女茶煎茶六号 八女茶煎茶六号茶葉 八女茶煎茶六号色

安積さんの八女茶はいつも安心して購入する銘柄だ。
いつ飲んでもハズレはないのだが,分かっているだけについ浮気してしまう。

さてこの店は九州地方のお茶が多く,どれも深蒸し傾向である。
このとおり二杯目は色が濃いが,見た目ほどしつこくなく,味の変化が楽しめる範囲に収まっている。
三倍目に至っては,薄い緑色にスカッとする苦味が〆にふさわしい。
これぞお茶のワルツは三拍子だ。

甘味に寄ったうま味が充分。苦味も渋味も調和が取れている。
食事の後はもちろん,和菓子にも洋菓子にも万能に受けらせるのはさすが。
これからも長く販売して欲しい。


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お茶のワルツは三拍子
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#75 嬉野茶 - 茶寿園

2023年9月13日賞味

メーカー:茶寿園
銘柄:嬉野茶
価格:100g 1,620円

嬉野茶 嬉野茶茶葉 嬉野茶色

さえみどり種だと思うが,とてもバランスが良く九州地方特有のクセを感じられない
口当たりが軽やかでいて,一杯目のうまみは絶妙
二杯目以降は熱めに淹れて,一気に賞味したい

数千円の高級茶葉に匹敵するこの質感は,
加工技術の成果か,ブレンドの妙技か


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#72 五ヶ瀬釜炒り茶 - LUPICIA

2023年4月20日賞味

メーカー:LUPICIA
銘柄:五ヶ瀬釜炒り茶
価格:50g 720円

五ヶ瀬釜炒り茶 五ヶ瀬釜炒り茶茶葉 五ヶ瀬釜炒り茶色

中国の緑茶とイメージを持っていただくと良さそうだ
そもそも釜炒りという手法は中国から伝達されたそうで,
茶葉の状態のみならず,味わいも中国茶に似ている
硬い茶葉をしっかりと開かせるために,熱めのお湯で淹れたほうが良い
そうすれば九州地方特有の,あの濃度を感じなくも無い。

しかしこれを煎茶のカテゴリーに入れて良いか否かは疑問
この類いの賞味を追求するなら,素直に台湾や中国の緑茶を専門店で買い求めたほうが良い
まぁ次は無い


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#70 あさつゆ - LUPICIA

2023年1月4日賞味

メーカー:LUPICIA
銘柄:あさつゆ
価格:50g 920円

あさつゆ あさつゆ茶葉 あさつゆ色

なにより鮮やかな緑色が出るのは驚いた。まるで絵の具を溶かしたような色合いだ
あさつゆは鹿児島の天然玉露と呼ばれるとのこと
たしかに過ぎるほどの甘みが先行するが,上品であっさりしている
香りはさほどなく,これは万人に受けるだろう
ペットボトルしか飲んだことがない方にもお勧めする

ただし二杯飲むと茎茶のようなしつこさを感じるので,飽きるのも早いだろう
それと人の口に媚びるような軟弱さを如何とするかは,飲む方の嗜好次第

ちなみにあさつゆとやぶきたを掛け合わせたものが,さえみどりだそうだ
普段偉そうなことを行っているが,知らないことが多すぎるのは御愛嬌

ここに来て八女茶で有名な福岡よりも鹿児島や宮崎の台頭が目立つというのが雑感


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